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カテゴリ:写真技術( 15 )
6.29 一ヶ月ぶり
家の中の整理や、母親の介護や、何かと気ぜわしいやらで更新が滞ってしまった。
これからは、集中できそうだ。
プラチナ用のネガ出力を開始。白縁をきちっと出すために、まずは周囲の枠のみを黒く印刷した後に全体を印刷する。(黒枠を二重印刷することにより濃度を上げる)

そして用紙を横向きにいれて印刷時間を短縮。実のところ、主目的はフィルムのロール方向をプリンターの用紙送り方向に合わせるためだった。
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by itokei2006 | 2012-06-29 17:19 | 写真技術
2.19 プラチナプリントへの道10
この2週間ほどで分かったこと。

(1)和紙に発生した黒いシミは、赤さびなどの鉄粒子が原因物質であることが判明。
(2)感光液の塗りムラがあってもあまり画像へ影響しない。
(3)ネガをそのままプリントしたときに得られる、プラチナプリントのトーンを
   デジタルネガで再現する調整方法。
(4)8x10ネガと、そのネガからの等倍デジタルネガではプリントに差はあまり感じ
   られない。(僕の肉眼目視で)

これからのテスト項目
(1)感光液への添加剤
   塩化金、アラビアガム、tween20
(2)支持体の工夫


プリントはモノである。モノとしての拵えを極めたいがためのテストは続く。

さて、明日は匠の所へ撮影に出かける。
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by itokei2006 | 2012-02-20 00:28 | 写真技術
2.2 プラチナプリントへの道 9
テストプリントをじっくり眺めているといろいろなことが見えてくる。
感光液の塗り厚のこと、和紙の耐水性のこと、感光液を塗る刷毛の毛足のこと、コントラスト調整液の配合具合のこと、コントラストと粒状性のこと、露光時間のこと、紙の種類とシャープネスの関係のこと、紙の種類と粒状性のこと、など技術的な諸々。そして最も重要なプラチナプリントとしてのあるべきトーンのこと。
そしてそのトーンを実現するデジタルネガの調整の方向性が見えてきた。
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by itokei2006 | 2012-02-02 22:48 | 写真技術
1.31 プラチナプリントへの道
僕にとってのプラチナプリントの魅力は、用紙の自由度が高いと言うことにある。
本日のテスト結果をメモする。

越前手漉き未晒し純雁皮紙A 厚さ0.06mm
  塗広げるまもなく感光液を吸い込んでしまう。 不適。
2013.10追記;塗り方を工夫した結果、不適ではなく良い感じ。

越前手漉き未晒し純雁皮紙B 厚さ0.06mm
  塗はOK。ただし刷毛による毛羽立ちが少しある。
  水処理で分解が進むので工夫が必要。
  シャープな描写。ドライダウンが激しい。

越前機械漉き(賞状用紙?) 厚さ0.25mm
  感光液を少しはじくが塗に問題なし。水分解無し。
  シャープで滑らかな再現。

越前手漉き三椏局紙  厚さ0.26mm
  感光液を少しはじくが塗に問題なし。水分解少し有り。
  ドライダウンが激しい。

ベルゲール コットン100% 320g 厚さ0.41mm
  製品のばらつきが少ないとのこと。
  プラチナプリントのスタンダードにするつもりで購入。
  ほどよい吸い込みで塗りやすい。
  表面がざらざらしていて再現されたトーンもざらついていた。
  僕の好みではないな。
  
  

  
             
      
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by itokei2006 | 2012-02-01 00:04 | 写真技術
1.27 プラチナプリントへの道
初のプリントはテスト。
グレースケールと、紫外線を透過してしまうマゼンタをグレーから減じたスケール3種。
露光時間は8分くらいで良さそう。

塗りがへたなり。
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by itokei2006 | 2012-01-27 23:17 | 写真技術
2.8 塗り3
塗りムラは解決したが、水洗中の部分的な剥離が解決しない。
定着完了後し水洗促進剤に浸けた後に水洗しているのだが、10分経過するあたりから表面に小さなふくらみが多数発生し、徐々に成長していく。水洗20分くらいで直径2センチに達するのも出てくる。
このふくらみの部分は剥離していて、乾燥するとその部分がシワになってしまい作品としてはボツとなる。
乾燥後にふくらみの部分の断面を観察すると、乳剤が剥離しているのではなく、紙の内部に膨らみによる剥離が生じていることが判明。たぶん何らかの気体によるものだと思う。
紙の問題ですね、たぶん。紙は何種類か並行にテストすべきだった。
それにしてもやってみると色々問題が出るものですね。いい勉強になってます。

さて、それでは次の紙をテストしよう。

3月の写真展は、半分を和紙にプリントしようと思っていたが、残念ながら間に合わないかな。
4月のグループ展には間に合わせたい。
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5回目のテストプリント
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by itokei2006 | 2011-02-08 15:41 | 写真技術
2.2 塗り2
今日は西麻布で偶然に、T写真のTさんにお会いしいろいろアドバイスを頂いた。
部屋はムンムンでアルミ板とホットカーペットで紙を暖めるなど。
有り難いことです。早速明日実行してみよう。

もう一つ秘策(?)を思いついたのでそれも実行してみよう。
目指せ印画紙職人!
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by itokei2006 | 2011-02-02 19:33 | 写真技術
2.1 塗り
感光乳剤は常温では硬くなってしまうので塗布の際には、40度くらいに保温しておくことが必要。

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by itokei2006 | 2011-02-01 10:49 | 写真技術
1.31 乾燥
自家製印画紙の乾燥には暗所が必要。
乳剤を2回塗るので、結構な時間を暗黒にしなくてはならない。
そこで、手頃な段ボール箱を細工して、16x20インチの印画紙を5、6枚乾燥できる暗箱を作成。
かなり便利。
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テスト片乾燥中の図
63Wx50Hx45D 上部に吊り下げ用バー3本内蔵、内面つや消し黒
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by itokei2006 | 2011-01-31 19:53 | 写真技術
10.13 フィルム現像
昨日は長野県に取材に行き、フィルム14本撮影。
只今現像中。

只今終了。23:30
ずいぶん久しぶりにT-MAX現像液を使用。
最初の2本は説明書通りの24度6分では現像過多。
この結果から
TMY(ISO400)ブローニーは、使用液1.2リットルのマスコタンクで現像する場合、
最初の2本は5分(24度C)くらいが良さそう。
従って繰り返し使用の場合
1-2本;5分 (24度C)
3-4本;5.4分
5-6本;5.8分
7-8本;6.2分
処理網力は1リットルあたり時間延長で12本だが、泡の発生が多くなってくるので8本あたりで廃棄するのが良さそう。
以上自分用メモ。
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by itokei2006 | 2010-10-13 20:04 | 写真技術


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